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モバイン開発者トーク

リリース5周年を迎える『携帯販促ASPサービス・mobign(モバイン)』。おかげさまで、全国様々なお客様のあらゆる携帯販促シーンでご指名いただける業界を代表するアプリケーションへと成長いたしました。誕生秘話から現在のこと、そして未来構想にいたるまでを、主要プロジェクトメンバーに語ってもらいました。


開発者プロフィール

齋藤京之介
これまでに、数多くのシステム開発・運用に携わる一方、デザイン・企画開発などへもマルチに対応するオールラウンダー。お客さま先へも往訪する機会が多く、持ち前のセンスを活かした利用者満足度の高いWeb開発を得意とする。
趣味はアクアリウム。ガーデニング。

 

堀米智江
渋谷オフィスで2年の経験を積み、この度仙台オフィスへ。お客さまと一緒に創り上げていくことを一番の喜びとする、インクレイブのムードメーカー。その繊細な感性とマーケティング力をもって、お客さまへ最適なソリューションを提供する。
趣味は散歩と音楽鑑賞。

 

丸山秀行
さまざまなWeb開発で戦略提案・ディレクションを担当。お客さまの“ハートキャッチ”をモットーに、Webだけにとどまらない多角的な観点からビジネスを分析、最適な戦略をお客さまと共に導き出す。
趣味はツーリングやレース観戦(オフロードバイク)。



誕生編~小さな会社から始まった大きなプロジェクト~

堀米:『モバイン』の誕生ってどんなことがきっかけだったんですか?

丸山:きっかけとなったのは、お取引先の美容室さんが、「お客さんにメルマガを送りたい」というシンプルな一言からだったんですよ。
単純にメルマガ配信システムを構築するのではワンオフでの開発となってしまうため、お客さまからしてみればコストパフォーマンスは悪い。
また、当社としてもどうせ開発するのであれば他社さまにもいっしょに喜んで使っていただけるシステムを開発した方が世の中のお役に立てるシーンが多く効果的なのではないか、という考えから、「機能統合型の携帯販促ASP」という発想に至りました。この頃は、まだ世間的にはASPというキーワードもあまり浸透していませんでしたね。

齊藤:当時の携帯電話業界はパケット定額制と第3世代携帯電話の普及が始まり、今まで以上に多くの情報を持ち歩けるようになりつつある時代でした。FeliCa対応端末の話題など今後携帯はますます身近な情報ツールとしての可能性が拡がることを予感させられたことを覚えています。

丸山:そうそう、そのころから携帯端末の可能性・将来性に注目し、メルマガ配信システムも携帯に特化したものを作ろうということになりました。『モバイン』という名は「モバイル(MOBILE)」と「キャンペーン(CAMPAIGN)」を組み合わせた造語。お客さまとのワントゥワンコミュニケーションを実現するため、当時システム開発経験の少ないインクレイブが初めに決めたことは仕様でも工程でもなく、このシステムの名前だったんですよね。

プロジェクトチームが結成され、開発が決まったのは良いのですが、ここから先がさぁたいへん。製品機能の決定や販売方法に至るまで、何も決まっていないんです(笑)。当時は私も入社したてでしたが、システム開発メンバーが要件定義や設計&開発を進めている真横で、数名の仲間といっしょにこの製品のプロモーション&販売戦略全般を立案。プロモサイトのデザイン設計からサービス内容全般の策定や販売計画の立案、あげくは販売パートナーさま向けの契約書作りなど、多岐にわたる業務内容で一日一日が過ぎていきました。

齊藤:システム開発も同様でしたよ(笑)。当時は社員数も今の数分の1、しかも携帯向けのサイトやシステムに関するノウハウもない…。正直当時は私も携帯サイトなんてほとんど使っていませんでしたからね。なんでもPCの方が便利で(笑)。

堀米:そういう人多いですよね。

齊藤:もちろんそうは言ってられませんからね。作る前にはまず自分が使うこと。会員制サイトへあちこち登録したのを覚えています。ライバルとなるであろう他社のシステムも参考に要件を固めるわけですが、ホントわからないことばかり。例えば「空メールの自動返信ってどうするの?」とか。今となっては容易なことではあるのですが。

丸山:たしかに、『モバイン』のプロトタイプは自動返信が返ってくるまで遅かったですね。

齊藤:ええ、「そんなんじゃ会員登録してもらえない」とわかっていたのですが、当時はいろいろな制約がありそれができなかった。なんとか本リリースまでには改善することができましたが、当時の開発チームは正に日進月歩で、どんどん新しいノウハウを吸収することができました。

堀米:その当時の苦労が今でも『モバイン』に限らず、他お客さまへのシステムでも活かされているんですよね。


齊藤:そうですね。そういった意味ではモバインの開発で得られたノウハウは大きいです。
技術も、プロモーション面も…。

丸山:リリース当日(2005年10月5日)はカウントダウンしてプロモーションサイトを公開。万全の体制でトライアル準備をしていたのに申し込みが皆無だったことは今でも色んな意味で忘れられません。今思えば遠回りもしてしまいましたが、あの時の経験は今でも活かされていると思います。

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