住所入力補完技術
下記のフォームに郵便番号を入れて、検索ボタンを押してみてください。
※7桁全て入れなくても住所を検索できます。
いかがでしょうか、住所は表示されましたか?このように、住所入力の補完技術はウェブサイト内に設置する「お問い合わせフォーム」や「予約フォーム」の住所入力の手間を削減し、ミスの防止にもつながります。この技術をWebフォームに導入することで、新規フォームはもちろん、既にお使いのフォームにも『郵便番号から住所を検索する』機能を追加することができます。
インクレイブでは、お客さまへ様々な入力フォームを提供していますが、そのフォームの中でも特に住所入力が不便…というお客さまからの声をいただく機会がありました。
郵便番号からの住所入力を補完するという技術は、ちょっとした気づかいかもしれませんが、Webサイトを利用する方にとってはとても大切なこと。
どうしたらこの「ちょっと」の気づかいを提供していけるのかを考えたとき、最初は、郵便番号から住所を検索する機能をオリジナルでお客さまごとに開発していました。
やがて、「もっと多くのお客さまにこの技術を提供できないものか…」という技術者の声から、この「郵便番号住所検索Webサービス ZIPSERVER」が誕生しました。

ZIPSERVERは、画面の制御および通信に使うJavaScriptのファイルと、郵便番号データベースを搭載した専用サーバーとで構成されます。ブラウザ上で動作するJavaScriptと、インクレイブが運用する専用サーバーとの間で通信を行うため、実際にフォームが設置されているサイトのサーバーへは負荷をかけません。
まずブラウザ上のJavaScriptが、画面に入力された郵便番号データを取得してサーバーへ送信します。サーバーではただちに郵便番号から住所を検索し、その結果をブラウザに返します。ブラウザは結果を受け取り、画面上の住所の入力欄にセットします。こうした処理を実現するために、JSON(*1)データを利用したJavaScriptによる非同期通信(Ajax(*2))を採用しました。また、通常のXMLHttpRequestを使った通信ではなく、script要素の動的生成(JSONP)を行っているため、ブラウザのSame origin policy(*3)の影響を受けないクロスドメインでの通信(この場合は、フォームが設置されているドメインからZIPSERVERのドメインへの通信)が可能です。
日本郵便で公開されている郵便番号データは、実は毎月少しずつ更新されています。ZIPSERVERの郵便番号データベースもこれに沿って定期的に更新されますので、常に最新の情報が反映されていて、安心して利用できます。組み込むサイトからのメンテナンスは必要ありません。
またZIPSERVERは商用サイト/企業サイトでの使用を前提に考え、「安全で安定して使えること」を要件として作られています。サーバ環境の稼働状況等により、環境の増強やチューニングを定期的に行い、安定したサービスを実現しました。今では同様のサービス・システムは有償・無償版を含めいくつか存在していますが、商用ニーズに耐えうるスタビリティがZIPSERVERの特長であり、数々の大手サイトでご導入いただいた実績がそれを実証しています。
*1. JavaScript Object Notationの略で、XMLなどと同様のテキストベースのデータフォーマット。
*2. ウェブブラウザ内で非同期通信等を行う技術の総称。
*3. Webブラウザが実装しているセキュリティ機能で、ページ内のJavaScriptによる通信相手は同一生成元(ページと同じドメイン)に制限するという仕様。
1. 設置を簡単・シンプルにすること
「使われなければ意味が無い」を重視し、簡単に組み込みが行えるよう配慮を行っています。JavaScriptがわからない方でも簡単に設置できるよう、管理画面から必要なコードの生成が出来ますので、コピー&ペーストで今ご利用中のフォームに反映させられることもその一つです。

2. 幅広い形式のフォームに対応すること
サイトの特性やシステムの仕様によりフォームの項目は変わります。例えば、郵便番号入力欄はハイフンがいるのか? 都道府県の入力はドロップダウン形式なのか? などが挙げられます。また、フォーム送信されるデータに関しても、都道府県の名称で送られたり、都道府県コードで送られたりと様々です。ZIPSERVERは開発時にお客さまのご利用シーンを徹底的に調査し、その中でもよく使用される形式をサポートできるよう設計しました。画面遷移や別ウィンドウも使用しないため、どんな仕組みのフォームにもマッチします。
3. どんなサイトにも設置できること
設置するサイトの環境に依存しないことも重要視しています。JavaScriptによるクライアントサイド処理のためサーバーサイドのプラットフォームや開発言語を問わず、システムサイトでも静的サイトでもHTMLで出力されているサイトにも設置が可能です。さらに、フォームがSSLになっている場合は自動的にZIPSERVERの通信にもSSLを使用するため、ブラウザが警告画面を出すことなくSSLサイトでも安全に利用できます。
現在のZIPSERVERは、JavaScriptでの提供の為PCのウェブサイトのみへの対応となっていますが、今後はWebAPI化などの拡張によってモバイルサイト、スマートフォンサイトへの対応や、Webアプリケーションへの組み込みまで可能となるように検討しています。
多くの方のフォーム入力の「ちょっと面倒」が無くなるように、プラットフォームを選ばずに、幅広い分野でご提供できるように今後も技術研鑽を重ねてまいります。
ZIPSERVERの製品情報はこちらから
住所入力補完の技術はいかがでしたでしょうか。
今回ご案内したZIPSERVERに関する機能説明や価格は、
下記製品サイトにてご案内しております。
無料トライアルもご用意しておりますので、是非お試しください。























